携帯電話の人口カバー率とは何なのか、IIJmioでLTE回線エリアに入っているのになぜ4Gにならないのかについて解説していきます。

たぬ吉たぬ吉

人口カバー率が99%以上僕の住んでいる地域もLTEエリアなっているのに、なぜか4Gで通信ができないなぜ?


シム姉さんシム姉さん

そうですね。人口カバー率は昔と今で計測方法が違って、またLTEエリアでも4Gにならないところもあります。その理由を見ていきましょう。

人口カバー率とは

人口カバー率とはそのエリアで回線が通信可能かどうかを表すものです。人口カバー率が高いと住んでいる地域で回線が繋がる可能性が高いです。

現在地はDocomo、au、Softbankそれぞれ人口カバー率99%以上になっています。つまり日本全国どこでも繋がりやすくなっているというわけです。

2013年以上の人口カバー率「市町村事務所方式」

2013年までの人口カバー率は市町村事務所方式という方法で計測されていて全国の市町村の役所の所在地で通信可能かどうかを表しているものでした。そのため役所出張所役場などで回線が通じればそのエリアは全体的に今届いているとみなされました。

ですが、実際には全国の役場に電波が届いているといってもそれ以外の地域では全く電波が届いている保証はなくユーザーの感覚と完全にずれていました。

つまり役所で県内であればその役所が管轄している地域全体に電波が届いているということになっていたんだね。実際はそんなはずはないよね。

2013年以降の人口カバー率「地域メッシュ方式」

以前の方法はユーザーの体感値とは全く異なっている実用性の低いものでした。そのため人口カバー率を示し方式に変更しました。

地域メッシュ方式は全国を500m四方の四角に限ってその区域内で50%を越えて電波が入る場合、圏内と表すものでした。役所単位で測定されていた電波状況が500m四方の細分化されたということは非常に画期的だったといえます。

しかしこれにはデメリットもあり市町村事務所方式では1750箇所竹を計測すれば良かったのですが、地域メッシュ方式に採用したことによって47万7000箇所の電波状況を確認しなければならなくなりました。

たぬ吉たぬ吉

これは非常にやっと実用的になったんだね。

IIJmioでLTEエリアでなぜ4Gにならないのか

自分の地域をマップで確認してLTEエリアということを確認して契約したのになぜか4Gにならないということがあります。それはなぜなのでしょうか。

考えられるのは地域メッシュ方式を使っても漏れてしまう地域があることです。地域メッシュ方式では全国500m四方にマス目に区切ってその中に50%超えで電波が入るかどうかをチェックするものです。

そのため残りの40%に電波が届いていなくてもその地域はカバーしているということになります。そのため運悪く自分の家が残りの40%に入っていたらLTEエリアでカバーしていても4Gで通信ができないということが起こるのです。

たぬ吉たぬ吉

なるほど500m単位だから大丈夫と思ったけど、自宅の範囲はせいぜい5mから10mそれも50%超えで電波が入ればLTEエリアと判定されるので、実際には使えない方も出てきて違うんだね。

そのために現在ではモバイル回線契約はクーリングオフが効くようになりました。電波が入らない場合8日間以内であれば契約をキャンセルすることができます。

たぬ吉たぬ吉

なるほど契約しても4Gでき通信できなかったら意味がないもんね。

シム姉さんシム姉さん

しかし、これまでドコモの電波が使えていたのであれば、IIJmioも同じ電波だから電波の強さは同じはずです。ドコモから乗り換えたのに4Gにならないなら別の理由が考えられます。

電波以外に考えられる原因

APN設定が間違っている
APN設定が間違っていると4Gで通信できません。通話はできるのに4Gのデータ通信だけができなくなります。

IIJmioのAPN設定についてはこちら

構成プロファイルのインストールをしていない
iPhoneの場合構成プロファイルのインストールをしないと4Gでの通信ができません。

機内モードがONになっている
機内モードがONになっているとデータ通信ができません。

人口カバー率とLTEエリアで4G回線にならない理由のまとめ

  • 人口カバー率はその地域においてモバイル回線が使えるか割合で示したもの
  • 現在は地域メッシュ方式で500メートル単位に電波状況をチェック
  • 500m単位と大雑把な計測なのでLTEエリアでも4Gにならないところがある
  • APN設定の間違い、構成プロファイルの導入、機内モードの確認