みおふぉんのファミリーシェアプランの問題点、契約すべきなのか、そしてそもそも安くなるのかについて解説します。

たぬ吉たぬ吉

ファミリーシェアプランで家族でシェアをするとトラブルがあるって聞いたけど本当なの?


シム姉さんシム姉さん

IIJmioのファミリーシェアプランは注意するべき点がいくつかあります。見ていきましょう。

ファミリーシェアプランの問題点

  • MNP転入時は全員の名義を統一しないといけない
  • MNP転出時に名義が変更できない
  • 一人ずつの容量を制限できない
  • 一人ずつのプランに比べてそれほど安くない
  • すでに契約している複数のプランをまとめられない

MNP転入時は全員の名義を統一しないといけない

ファミリーシェアプランでまず問題となるのがMNP転入時に全員の名前を一人の名前に統一しないといけないことです。

例えばお父さん、お母さん、子供2人でファミリーシェアプランを申し込む場合、全員それぞれが名前で回線を契約できるわけではなく、お父さんの名前かお母さんの名前など、一人の名前統一する必要があります。

ファミリーシェアプランは家族でシェアするプランという名前ですが、元々は一人で複数のSIM回線を契約するという目的で作られており、それぞれの名前で契約することは今のところはできません。

たぬ吉たぬ吉

乗り換える前に全員の名前変更しないといけないんだね

MNP転出時に名義変更できない

IIJmioから他社に乗り換えたい場合それぞれの名前に戻してMNP転出することはできません。それはIIJmio含む多くの格安SIMでは名前を変更する名義変更ができないためです。

そのためIIJmioから他社に乗り換えたい場合、転出先の格安SIM会社でMNP転出前の名義と申し込み名義が異なってしまい、またクレジットカードの名義とも一致しなくなってしまうため契約することができません。

例えば子供が独立して一人で他の格安SIMなどに乗り換える場合、子供のSIMの名義もお父さんの名前になってしまっている・・

ドコモで4人が契約中
田中 太郎(父)
田中 幸子(母)
田中 花子(娘)
田中 一郎(息子)

IIJmioにMNP転入するとき
父の名義  田中 太郎
母の名義  田中 太郎へ変更
娘の名義  田中 太郎へ変更
息子の名義 田中 太郎へ変更

娘がMNP転出する場合
IIJmioのMNP予約時の名義  田中 太郎(父)
他社へMNPで申込時の名義  田中 花子(娘) 
クレジットカードの名義   田中 花子(娘)

※予約時の名義と申込時と、クレジットカードの名義が一緒でなければならない

しかしドコモやauなどのキャリアの場合は、MNP転出した後名義を変更することはできますので、キャリアへの乗り換えは可能です。

また格安SIMに乗り換えたい場合はIIJmioで使っていた電話番号を捨てて新規に格安SIM会社に申し込むという方法もあります。

たぬ吉たぬ吉

IIJmioから乗り換えたくなった時にMNP転出できないというのは、電話番号そのまま使えなくなってかなり問題だな

一人ずつの容量を制限できない

IIJmioでは複数の回線を契約した場合、一つずつのSIMの容量を制限できません。例えば12GBプランを契約した場合トータルで高速通信が12GBまでとなります。

よくあるケースで子供が動画などを見過ぎて容量オーバーしてしまうことがあります。そうなった場合シェアしている家族全員が低速モードになってしまいます。

たぬ吉たぬ吉

キャリアのように一人ずつの容量を制限できないんだね

それほど安くならない

そもそもIIJmioを一人ずつ契約した場合と家族でシェアした場合あまり料金にメリットがありません

一例では2人でシェアした場合

1人ずつ3GBプランを契約すると1600円+1600円で3200円です。
2人で6GBをシェアした場合基本料金が2200円で音声通話SIM手数料が700円かかり、2人で2900円300円の差です。

1人ずつミニマムスタートプランを契約
ミニマムスタートプラン 1600円
ミニマムスタートプラン 1600円
合計3200円
2人でライトスタートプランをシェア
ライトスタートプラン 2200円
音声通話SIM料    700円
合計2900円(300円安い)

4人でシェアした場合

1人3GBを4回線契約した場合
ミニマムスタートプランを1600円×4で6400円
12GBをシェアした場合
ファミリーシェアプラン2560円
通話SIM料 700円×4
追加SIM手数料 400円
合計5370円(640円安い)

つまり家族でシェアしてもほとんど料金が安くなりません。

たぬ吉たぬ吉

シェアすると安くなると思ってたけどそれほどお得にはならないんだね

IIJmio利用者同士はまとめられない

IIJmioすでに使っている方の回線を一つにまとめることはできません

例えばお父さんが既にIIJmioミニマムスタートプランを契約し、お母さんがライトスタートプランを契約している場合、ファミリープランに契約したいと思っても1つのプランにまとめることはできません。

どうしてもまとめたい場合はどちらか一方を解約して新規にファミリーシェアプランにまとめ直すか、キャリアに転出してそこからもう一度MNP転入するかのどちらかの方法しかありません。

たぬ吉たぬ吉

すでに契約しているプランがまとめられないんだね

ファミリーシェアプランについての問題点・デメリットのまとめ

ここまででみおふぉんのファミリーシェアプランの問題点やデメリットについてみてきました。

まとめると

  • MNP転入時は全員の名義を統一しないといけない
  • MNP転出時に名義が変更できない
  • 一人ずつの容量を制限できない
  • 一人ずつのプランに比べてそれほど安くない
  • すでに契約している複数のプランをまとめられない

子供にシェア回線を持たせたいならば

家族でファミリーシェアをしたいという場合、子供にスマホを持たせたいけど維持費が大変だから格安スマホを持たせたいという場合が多いのではないでしょうか。

しかし格安SIMはクレジットカードが必要で20歳以上の人しか申し込めないため、子供に持たせるにはシェアプランを申し込むしかありません。

ですが、シェアプランで申し込んだ場合は親の名義で契約することになり、ゆくゆく子供が大きくなって一人で回線をもつようになった時に、MNP転出できないということになります。

とはいえ低価格でスマホを持たせるには、格安SIMのファミリーシェアプランしか選択肢はなく、現実的な選択としては選択する方も少なくないと思います。

その場合は子供が大きくなって自分で回線を持てるようになった時に、現在の電話番号捨てて新規に取り直す、ということで折り合いをつけるしかないのではないでしょうか。

しかし電話番号を捨てないための方法が1つあります。それはワイモバイルです。ワイモバイルであれば未成年でも親の同意で契約できて、また名義変更も可能です。

IIJmioより若干料金が高くなってしまいますが、Yモバイルの場合1年目の料金は最低2138円(通話込み)、2年目以降3218円となります。